たとえば

それを幸せと呼ぶのなら

僕らは随分と

かけ離れた場所にいて

いつになっても届かぬ影を

ただ光で消されないように

見苦しく

すがりついていた

 

それを刹那的だと誰かが言ったけれど

むしろ

自虐的なのだと思った

 

結局、恋愛とゆうのは

お互いの傷の上になりたってると理解した

それをエゴだと

思うけれど

 

そうでもしなければ やりきれない

 

 

 

たとえばそれを恋愛と呼ぶのなら

俺たちは随分と

場違いなとこにいて

消えてしまいそうな影を

強引につなぎ止めて

見苦しく

求め合っていた

 

それを横暴だと誰かが言ったけれど

むしろ

傲慢だと思った

 

結局 恋愛とゆうのは

お互いの身体の下になりたってると理解した

それをフシダラだと

思うけれど

 

そうでもしなければ 説明ができない

 

 

 

たとえば

それを愛だと呼ぶのなら

その二人は随分と

理不尽なとこにいて

かき消されてしまいそうなお互いの影を

欲望とゆう名で

たえまなく

求め合っていた

 

それを嘘だと

彼らは言ったけれど

むしろ

真実から逃げてるのだと思った

 

結局 恋愛とゆうのは

お互いの虚像の上になりたってると理解した

 

それを偽物だと

思うけれど

 

そう思わなければ 潰れてしまう

END